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日立粉末冶金株式会社

Hitachi Chemical

温間成形法

温間成形法は原料粉を一定温度に保ち、成形する方法で、従来の常温成形と比較して、より高い強度の成形体を造ることが可能な技術です。

従来工法温間成形法

アルミ焼結合金

アルミ焼結合金は、配合組成、および製造工程の工夫によりダイキャスト製品と比較し、優れた耐摩耗性と機械的特性を有しており、汎用エンジンに用いられるコネクティングロッドの小型、軽量化を可能にしました。

アルミ焼結合金

磁性流体軸受ユニット
(Sintered bearings Impregnated with Magnetic Fluid)

高速回転スピンドルモータ (〜30,000rpm)用軸受として、磁性流体を使用し流体シールと潤滑を兼ね備えることにより、高耐久性を達成しました。また、内径動圧形状の採用により、高精度回転(低NRRO、低騒音)を達成しました。

試験結果

接合法

焼結接合法は、接合面における各元素の拡散により、高い接合強度の確保が可能で、機械加工を省略することができます。この技術を採用することで複雑形状品のネットシェイプ、およびコスト効果が拡大します。

多段成形

各成形金型の動作をコンピュータ制御することで、各部の密度の均一化や、薄肉・上下高段差形状品の成形を可能としました。ネットシェイプ成形(機械加工レス)による低コスト化を図ることができます。

高強度材料

ニッケル・銅・モリブデンの添加量を最適化することにより、一般材より高い強度が得られます。さらに、原料粉の組成を工夫することにより、焼入れ工程を不要とした製品も実用化しました。

化学成分(mass%)
  Fe Ni Cu Mo C 材料特徴
ENKMA-6 Bal 4.0 1.5 0.5 0.6 焼結体、熱処理体のいずれにおいても高い強度が得られ、現在広く用いられている高強度材料
EHS-66 Bal 2.0 - 0.6 0.6 ENKMA材の寸法精度をさらに改善し、焼結体において高い強度が得られる材料
EHA-66 Bal 0.6 - 0.6 0.6 寸法精度を改善、熱処理体において高い強度が得られる材料
EHS-86 Bal 6.0 1.0 0.5 0.6 熱入れすることなくマルテンサイト組織が得られるため、焼結体においても最も高い強度が得られる材料

環境対応材料

鉛を多く含んだ材料の代替として、従来品と同等以上の特性を持つ製品を開発しました。

KA-4

EG-1